図書館やインターネットで、
資料がこんなに集まった。
メモも、たくさんあるフォン!
それをレポートに使う方法が、
「引用」ってわけか。
分かったぞ。任せろ。
切って貼るのは得意なんだ!
チョキチョキするぞー!
……、それでいいフォン?
引用とは
本やウェブページ、その他の著作物から、文章の一部を借りて自分が書くものに載せることを、「引用」といいます。自分の文章を分かりやすくしたり、説得力のあるものにしたりすることができます。引用は、著作者に許可をもらわなくてもよいことになっていますが、一定の条件があります。
著作物を引用するときの
チェックリスト
- ・引用する文章は、補助的なものとして使うようにしましょう。主となるのは、あくまでも自分の文章です。
- ・自分の文章と引用する文章とが、区別されていますか。かぎ括弧(「 」)で区切ったり、段落を替え、前後を1行空けて、1、2字下げて示したりするなどして、引用だということがはっきり分かるようにしましょう。
- ・引用する文章の出典を、しっかりと示しましょう。本の場合は、「著者名、書名、出版社名、出版年、引用部分のページ」を示すのが基本です。
- 引用の列
参考文献も
引用しない場合でも、参考にした本やウェブページなどの資料は「参考文献」として示しておきましょう。
そうか、まず大切なのは、
自分の文章だった……。
本を読んで「なるほど」と思っても、
まる写しにしちゃだめなんだな。
よく理解して、自分の言葉で書いてみて、
それから……。
それから、チョキチョキする場所を
考えるフォン!
教科との関連
- この内容は、中学校の次の教科で学習します。
- 国語 社会 理科 技術・家庭