東京書籍

  • トップページ
  • 課題を設定しよう
  • 情報を収集しよう
  • 情報を整理・分析しよう
  • 表現・発信しよう

情報を整理・分析しよう

  1. TOP
  2. 情報を整理・分析しよう
  3. 情報の整理| 見通す

見通すどこまで来てる? どこまで行くの?

まず探究学習の課題を考えることから
始まって、
図書館やインターネットで
情報を集めること、
その情報を
さまざまに整理すること……。
ずいぶん長い道のりを
来ちゃったんじゃない? 私たち。

途と中ちゅうには、
サカナやクラゲも泳いでたフォン!

あははは。
確かに、サカナもクラゲもいたね。
私、今ふと思ったんだけど……、
今の私たちが歩いているこの道を、
図にしてみたら?

見通す

例えば、多くの手順や時間を要する作業を進めるときや、学校行事の準備など大人数で仕事を進めるときに、今どこまで来ているのか、次に何をすればいいのか、ふと不安になることはありませんか?

何となく思いついたことから作業に取りかかるのではなく、前もって全体の見通しを立て、進みぐあいを確認しながら進めれば、大きな作業にも安心して取り組めるようになります。何人かのグループで作業を進めるときにも、同じ見通しを共有していれば、みんなで確認し合うことができますね。

見通す方法

①フローチャート(ステップチャート)

フローチャートは、プログラミングのように物事の流れや作業の手順を表すほかにも、学習や作業の見通しを立てるのにも有効です。途中段階で、フローチャートを確認しながら進みましょう。フローチャートに修正すべき点を見つけたら、途中で修正してもかまいません。

探究学習の見通しを表したフローチャートの例
②キャンディ・チャート

条件(もし~なら)、結果(こうなる)、理由(なぜなら)を整理するための図です。左のリボンには条件を、キャンディの本体部分には結果を、右のリボンには理由を書いていきます。仮定に基もとづいて結果を見通すことや、その理由を考えてみることができます。

インターネットについて考えるキャンディ・チャートの例

なるほど!
大きな仕事に取りかかるときには、
最初に見通しを立てるといいのね。
もう、だいぶ来ちゃったけど……。

何事も計画をしっかり立てて、
形にしておくことが大切だね。
途中でだいぶ悩なやみながら進んできた
ものね、私たち。

サカナやクラゲより、
キャンディがいいフォン!

インフォーン、形で決める
んじゃないからね……。
だいじなのは、
どんなときに、
どうやって使うかだよ。

教科との関連
この内容は、中学校の次の教科で学習します。
社会
・ステップチャート(歴史 p.62、94)
・ステップチャート(公民 p.125)
技術・家庭
・キャンディ・チャート(技術 p.201)
・ステップチャート(家庭 p.7、274)
保健体育
・2 運動やスポーツの学び方(p.112~113)

※東京書籍発行令和7年度中学校教科書の教材名や項目名とページ数を示しています。

情報の整理

  • 順序づける
  • 比較する
  • 分類する
  • 関連づける・
    発想を広げる
  • 多面的に見る・
    多角的に見る
  • 理由づける
    (原因や根拠を見つける)
  • 具体化する・
    抽象化する

データの活用

  • データの分析
  • グラフの
    種類と特徴
  • グラフの
    読み方・かき方

PAGE
TOP

東京書籍

Copyright © TOKYO SHOSEKI CO., LTD. All rights reserved