いやー、本もインターネットも、
いろいろ調べたね!
なんだかこう……、楽しかった!
もう、チームの発表は完成したような
ものだフォン!
ちょっと待ってよ。ここにあるのは、
図書館で借りた本のコピー、
ウェブページのプリント、それに
「分かった!」「ここだ!!」みたいな
バラバラのメモ書きばっかりだけど。
どうやって発表するフォン?
インフォン、それはまだ、
もう少し先だね。
さて、ここからどうしよう?
カードにメモしよう
本や新聞、インターネットなどで調べた情報は、カードに整理していきましょう。1枚のカードに書く内容は1つにするなど、シンプルな書き方がおすすめです。カードとカードを関連させながら整理していくときに便利です。
- 情報カードの例
-
自分の考えもメモ
調べる前の自分の予想や、調べた結果がどうだったか、調べたことに関連して考えたことなども、忘れずに書いておきましょう。
いつでも確かめられるように
調べたものが本であれば、書名・著者名(編者名)・出版社名・出版年など、インターネットであれば、ウェブページ名・発信者・URL・閲覧した日付などは重要です。後で確認したいとき、発表原稿やレポートを作るときのために、必ず書いておきましょう。
文章だけでなく、参考になる図表や写真なども、メモやコピーで残しておくといいですよ。

ほかの人が書いたカードを見るのも、
すごく参考になるフォン。
このカードと、このカードは、
内容がつながってるね。
あ、そっちのウェブページの
カードとも……。
な、なんか、分かってきたぞ。
これなら、まとめられそうだ!
教科との関連
- この内容は、中学校の次の教科で学習します。
-
- 国語
- ・②情報を集めて整理する(1年 p.69)
- ・④情報カードに記録する(1年 p.77)
- ・③分かったことを記録する(2年 p.77)
- 社会
- ・④野外調査に出よう(地理 p.152~153)
- ・①テーマと問いを設定して調査・考察しよう 2 調査(歴史 p.16~17)
- 理科
- ・生物カードの作成(1年 p.19)
- 英語
- ・Thinking(2年 p.40)
※東京書籍発行令和7年度中学校教科書の教材名や項目名とページ数を示しています。