考古学のちょうせん

よしろう・編著

  • 発行年
    2010
  • 出版社
    岩波書店
  • NDC
    210

現在と未来を結ぶ考古学のおもしろさをさぐる。

紹介文

 文字に残されていない,過去の人類の営みを復元する考古学は,今,さまざまな分野の学問とつながりを持ち,新たな事実を解明しようとしている。6人の研究者が,考古学のおもしろさ,科学としてのすその広さをしょうかいする。

本文より

 失敗や成功,または仮説の組み立てと検証のあらゆる場面に人は立ち会い,考古学とはその中でヒトの過去の営みに光を当てる科学として発達してきたのである。
(234ページより)

  • テーマ・ジャンル
  • 歴史・地理 文化・習俗