燃えよけん

りょうろう

  • 発行年
    1972
  • 出版社
    新潮社
  • NDC
    913

しんせんぐみ副長,ひじかたとしぞう。武士のたましいを持つ男。

紹介文

 新選組の土方歳三を主人公に,幕末をけた剣士たちの姿をいきいきとえがく。

本文より

 新選組局長こんどういさみが,副長の土方歳三とふたりっきりの場所では,
「トシよ」
と呼んだ,という。 
(5ページより)

  • テーマ・ジャンル
  • 日本の物語 人生・生き方 歴史・地理
  • 教科書
  • 国語 3年 289ページ

あしたね仕事人のおすすめ

  • 発電員(火力発電所)ソーリ

    新撰組が好きだったこともあり読んだ本。男なら一度はこういう動乱の世に生まれてみたいと思わせる一冊。

  • 社長(楽器製造)真野照久

    幕末の京都で活躍した新選組の副長、土方歳三の生涯を描いた、とにかく面白い小説です。歴史はテストや受験のために、機械的に暗記するもの、と思っている人もいるかもしれませんが、司馬遼太郎の小説は、日本の歴史の見つめ方を変えてくれるものばかりです。読んでいくうちに歴史を楽しく、面白く学ぶことができるようになりますよ。