アルジャーノンに花束を

ダニエル・キイス

  • 発行年
    2015
  • 出版社
    早川書房
  • NDC
    933

手術で天才になった知的障がいの青年は……。

紹介文

 幼児並みの知能しかない32さいのチャーリイは,知能を高める実験に選ばれる。ネズミのアルジャーノンとともにさまざまな検査を受け,それを「経過報告」に記録していくが,かしこくなったチャーリイが見たものは……。

本文より

 ストラウスはかせわぼくが考えたことや思いだしたことやこれからぼくのまわりでおこたことわぜんぶかいておきなさいといった。なぜだかわからないけれどもそれわ大せつなことでそれでぼくが使えるかどうかわかるのだそうです。
(15ページより)

  • テーマ・ジャンル
  • 海外の物語 人生・生き方 友達・恋

あしたね仕事人のおすすめ

  • 理学療法士笠井 健治

    知的障害を持つ主人公が変化することを通じて,障害を持つこと,学ぶこと,働くこと,愛することについて考えさせられます。

  • 子ども食堂の運営我妻澄江

    友情と愛情、科学とヒューマニズム、人間の残酷さなどについて深く考えさせられ、感動しました。