ゾウの時間 ネズミの時間 本もと川かわ達たつ雄お 発行年 1992 出版社 中央公論新社 NDC 281 体のサイズでみると,生物学は愉ゆ快かいで神秘的。 紹介文 動物のサイズと時間との間にはどういう関係があるのだろうか? それぞれの動物には,異なる時間があり,それぞれの世界観がある。サイズという視点から,生物を,そして人間を考察する。 本文より 物理的時間で測れば,ゾウはネズミより,ずっと長生きである。ネズミは数年しか生きないが,ゾウは一〇〇年近い寿じゅ命みょうをもつ。しかし,もし心臓の拍はく動どうを時計として考えるならば,ゾウもネズミもまったく同じ長さだけ生きて死ぬことになるだろう。(6ページより) テーマ・ジャンル 理科・算数 生物 読みたい 読んだよ ヒント おすすめ 感想 どきどき にっこり 悲しい さわやか 夢中 こわい びっくり なるほど 不思議 感動 こんな人もおすすめしています 全てを見る ニックネーム未設定の本だな(埼玉県 高1) 魚鬼の本だな(東京都 高3)
本文より 物理的時間で測れば,ゾウはネズミより,ずっと長生きである。ネズミは数年しか生きないが,ゾウは一〇〇年近い寿じゅ命みょうをもつ。しかし,もし心臓の拍はく動どうを時計として考えるならば,ゾウもネズミもまったく同じ長さだけ生きて死ぬことになるだろう。(6ページより)