桜のいのち庭のこころ

とう右衛もん

  • 発行年
    2012
  • 出版社
    筑摩書房
  • NDC
    629

日本の春をしょうちょうする桜を,守り続ける。

紹介文

 佐野藤右衛門は,時代から続く庭師のみょうせき。木と対話して,庭を造る。庭師の仕事は,豊かな自然につちかわれてきた日本の文化を,次世代へつなぐ仕事でもある。

本文より

 つくった庭というのはずっと見てやらなあきませんわ。みなさんはこれを手入れするといいますな。手入れをするからあきまへんのや。守りをせなあきまへんのやわ。
(129ページより)

  • テーマ・ジャンル
  • 産業・交通 職業・働き方 環境