まくらのそう

かどかわ書店・編

  • 発行年
    2001
  • 出版社
    KADOKAWA
  • NDC
    914

作品を身近に感じられる楽しい入門書。

紹介文

 『げんものがたり』と並び王朝文学を代表する随筆ずいひつ集『枕草子』。せいしょうごんの機知に富んだ感性でえがかれるきゅうてい生活を,古文,現代文ともに味わえる古典初心者向けの一冊。

本文より

 にょうぼうの生活は,はなやかなサロンの一員として文化を作り上げることだった。それらの日々の中で,ていを中心とする人々の,そして清少納言の感性を書きつづったのが,『枕草子』である。
(3ページより)

  • テーマ・ジャンル
  • 随筆・エッセイ・日記 古典・伝統芸能
  • 教科書
  • 国語 1年 129ページ