知ろう 食べよう 世界の米

とうよういちろう

  • 発行年
    2012
  • 出版社
    岩波書店
  • NDC
    616

身近な穀物を通して見る,食と風土との関わり。

紹介文

 世界中の人々が食べている米。その生産法や食べ方はさまざまだ。稲作いなさくや米料理と,気候にもとづく風土との関わりに着目することで,食と暮らしの関係が見えてくる。

本文より

 米を食べてきた人びとの身体は,米に合うように進化してきた可能性があります。この点はこれからの研究課題の一つですが,もしそうだとすれば,人間と米は文字通りじつに多面的に「共進化」してきたことになります。
(あとがきより)

  • テーマ・ジャンル
  • 歴史・地理 理科・算数 技術・家庭 産業・交通