しゅん

あくたがわりゅうすけ

  • 発行年
    1980
  • 出版社
    金の星社
  • NDC
    913

杜子春は沈黙ちんもくを守り通すことができるのか?

紹介文

 自分が裕福ゆうふくなときはお世辞を言ってついしょうするが,貧乏びんぼうになると挨拶あいさつひとつしてくれない。そんな人間のみにくい心にいやが差した杜子春は,山奥やまおく仙人せんにんを目指す。中国の古典「杜子春伝」を,芥川龍之介が人間味あふれる物語にした。

本文より

 ある春の日暮れです。
 とうの都洛陽らくようの西の門の下に,ぼんやり空をあおいでいる,一人の若者がありました。
冒頭ぼうとうより)

  • テーマ・ジャンル
  • 日本の物語
  • 教科書
  • 国語 1年 223ページ