盗ぬすまれた記き憶おくの博物館

ラルフ・イーザウ

  • 発行年
    2002
  • 出版社
    あすなろ書房
  • NDC
    943

だれかがあたしの記憶を消そうとしている!

紹介文

 姉し弟ていは,失踪しっそうした父の記憶を探す。盗まれたのは記憶だけではなかった。古代と現代とが交錯こうさくしながら物語は進む。

本文より

 オリバーの頬ほおに涙なみだが流れた。どうしてこんなあわただしく,永遠の別れをしなければならないんだ? 一いっ瞬しゅんの迷いが命取りになることはわかっている。それでもレカーナに歩みよって,抱だきしめずにはいられなかった。
(下419ページより)

  • テーマ・ジャンル
  • 海外の物語 音楽・美術 冒険・推理 SF・ファンタジー