夢を

とう真海まみ

  • 発行年
    2008
  • 出版社
    岩波書店
  • NDC
    782

再生の一歩は,新たなスポーツへのちょうせんだった。

紹介文

 小さいときからスポーツ好きだった著者は,大学生のときに病気で右足膝下ひざしたを失う。希望をなくした日々の中で,スポーツ義足と出会い,陸上でパラリンピック出場を果たす。

本文より

 わたしは,「生きている」ことの尊さを実感したことで,自分らしく生きよう,後悔こうかいしない人生にしようという気持ちをもつようになった。そして大切なのは,その気持ちをずっともち続けること,そしてそれを本当の力に変えることなのだと思う。
(136ページより)

  • テーマ・ジャンル
  • スポーツ 福祉・人権 随筆・エッセイ・日記 人生・生き方
  • 教科書
  • 国語 2年 289ページ