再生の一歩は,新たなスポーツへの挑戦だった。
小さいときからスポーツ好きだった著者は,大学生のときに病気で右足膝下を失う。希望をなくした日々の中で,スポーツ義足と出会い,陸上でパラリンピック出場を果たす。
私は,「生きている」ことの尊さを実感したことで,自分らしく生きよう,後悔しない人生にしようという気持ちをもつようになった。そして大切なのは,その気持ちをずっともち続けること,そしてそれを本当の力に変えることなのだと思う。
(136ページより)
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