復興の書店

いないずみ れん

  • 発行年
    2012
  • 出版社
    小学館
  • NDC
    24

大震災だいしんさいの後で,人々は心のじゅうでんに本を求めた。

紹介文

 震災後,街の本屋は人々に温かさと力をあたえた。「本」はただの情報ツールではなく生活するうえでなくてはならないもの。書店も街の日常をになうもの。なくなりゆく街の書店の存在,紙のしょせきの大切さを再確認させる一冊。

本文より

 ショックを受けてふるえていたかれらが,マンガを読むうちに少しずつ子供らしい子供にもどっていく様子は,一冊の本の持つ力をあらためて実感させるものだったと思います。
(111ページより)

  • テーマ・ジャンル
  • ノンフィクション 災害・防災 職業・働き方