画像提供:株式会社D&Dピクチャーズ

一般いっぱんてきに200m以深いしんを深海といい,そこに住む生物を深海生物という。深海には,大きな目をもつオニキンメがわずかな光を感知して獲物えものねらっている。また,その暗闇くらやみの中では,チョウチンアンコウが自ら発光して獲物えものさそい,海底かいていには半透明はんとうめい不思議ふしぎな形のセンジュナマコが,たくさんの足で歩くようにっている。ハダカイワシのように,獲物えものを追うために深海~浅海せんかい間を鉛直移動えんちょくいどうする深海生物も多い。高水圧すいあつ低栄養ていえいよう低酸素ていさんそ過酷かこく環境下かんきょうかで,かれらはどうして生きていられるのだろうか。

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太陽の光がとどくのは、海面から数十~数百mまでの表層ひょうそうだけ。その下は真っ暗な世界だ。そんな深海にも、多種多様たしゅたような生物たちがたくさんらしている。海洋研究開発機構かいようけんきゅうかいはつきこう(JAMSTEC)の有人探査機ゆうじんたんさきによる調査ちょうさ、さまざまな実験じっけん・研究によってようやく見えてきた深海に生きる生物たちの姿すがたやくらしぶりを紹介しょうかいしよう。

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  • ダーリアイソギンチャク 水深300m©JAMSTEC

  • ナマハゲフクロウニ 水深464m©JAMSTEC

  • ハゲナマコ 水深1,199m©JAMSTEC

  • オトヒメノハナガサ 水深580m©JAMSTEC